こんにちは、ソラです。
突然ですが、「トイトイトイクリニック」って知ってますか?
新宿・池袋・原宿と、東京都内に3院を展開する医療脱毛専門クリニックです。
「コスパ最強!」と評判で、私も実際に前払い一括で契約していました。
トイトイトイクリニックは超低価格のキャンペーンを次々と打ち出し、
- 100円で脇・鼻下のトライアル脱毛
- VIO5回コースが39,800円(女性)
- 誕生月割・平日割・紹介割など、豊富な割引制度
と、医療脱毛界隈の中でも「安い」と話題だったんですよね。
そして、安いだけじゃなかったんです。
他の格安脱毛クリニックでは、
- 蓄熱式など、効果が低い脱毛機を使用
- ちょっとした剃り残しで追加料金が発生
- 熱破壊式でも出力が弱く、回数を重ねないと効果が出にくい
など、何かしらのデメリットがありました。
ですが、トイトイトイクリニックは効果の高い脱毛機を使っていて、「安さと効果を両立」していたんです。
でも、だが、しかし、
2025年2月5日——
トイトイトイクリニック、「破産申請」をしやがりました。
…

…わァ…ぁ…
…今までね、こういうニュースって「他人事」だと思ってましたよ。
てか、最近まで普通に予約取れてたし。
トイクリは「脱毛機の種類」「価格」「SNS口コミ」など情報収集して、やっと見つけて契約したクリニックでした。
それが、突然の営業停止とは…。
実際、私以外にも被害に遭った人は多く、
- いつも通り予約日時にクリニックに行ったら、「休業」の張り紙が貼られていた…
- 先月コースを契約をして前払いをしてしまったばかり…
- 全身脱毛など、58万円のコースをクレカ一括で契約をした…
といった声がありました。
「これって返金されるの?」「PayPay前払いの私はどうなるの?」と頭を抱えながら、あれこれ調べました。
この記事では
📌 トイトイトイクリニック破産の経緯
📌 私の“痛い”反省点
📌 支払い方法別・返金の可能性
📌 安い脱毛を選ぶリスクと今後の対策
について詳しく解説していきます。
「今後の脱毛選びで同じ失敗はしたくない!」
という方は、ぜひ最後まで読んでいってください。
1. トイトイトイクリニックってどんなところ?
まずは軽くおさらい。
トイトイトイクリニックは、原宿や新宿など都内に3院を展開していた医療脱毛クリニックです。
「家族にも勧められる医療脱毛」というコンセプトを掲げ、女性向けだけでなく、近年では男性専用院もオープンしていました。
特徴
- 熱破壊式のダイオードレーザー「ライトシェアデュエット」を使用
- 低価格な施術プランやトライアル価格(100円、500円など)を積極的に打ち出し
- 広告宣伝にかなり力を入れていた
私が初めてトイトイトイクリニックを知ったのも、SNSで見かけた「熱破壊式で鼻下脱毛100円!」というあまりにもインパクトある安さがきっかけ。
そこから口コミをいくつかチェックし、「この安さで施術の評判も悪くない?だったら一度行ってみよう!」とカウンセリングを申し込んだんです。
2. 突然の破産申立!何が起きたの?
そんなトイトイトイクリニックが、2025年2月5日に東京地裁に破産申立を行ったというニュースが飛び込んできました。
事前に「1月31日ごろに営業停止したらしい」という情報はSNSや報道などで拡散されていたようですが、公式のリリースもなく突然の閉鎖状態。
私が知ったのもつい最近です。
2月初頭に「そろそろ次の脱毛予約入れようかな」とクリニックに電話をかけたら、
「おかけになった電話は、お客様の都合によりお繋ぎできません」というメッセージ。
…電話番号変わった?と思って「トイトイトイクリニック」をネット検索したんです。
そしたら、最初にニュースの見出しが出て「トイトイトイクリニック破産申請」と表示されていました。
ニュース内容をいくつか見てみると、
- 2020年2月期の売上高が約5.6億円
- 2024年2月期には約12.8億円まで伸びていた!
- しかし利益率は低く、最終利益はわずか100万円以下だった
- 借入金の返済や広告費が重くのしかかり、資金繰りが苦しかった
- 1月末で事業停止、2月5日に破産手続きへ
といった情報が見られました。(突然すぎて絶句。。。)
売上高は右肩上がりなのに、なぜか利益が出ないという、いわゆる“自転車操業” 状態だったのかもしれません。
てか、最近アリシアクリニックが倒産したとき、「トイトイトイクリニックは医師が運営しているから安心です」って言って救済プラン出してたじゃん…!?
怒りというよりはショックでしたね。
これ、一番最悪なのが、
💀 「アリシアクリニックで契約 → 倒産 → トイトイトイクリニックの救済プランを見て契約 → まさかの二重被害」
というパターンの人。
これはもう、気の毒すぎて言葉も出ません…。
3. 私の契約内容と“笑気麻酔”に惹かれた理由
さて、私がトイトイトイクリニックでどんな契約をしていたかというと、
- 全顔脱毛8回コース
- オプションで笑気麻酔
- エレクトロポレーション(電気穿孔法)
この3つをセットにしたプランでした。
これがまた、「ここまでの内容でこの価格?」と驚くほど安かったんです。
さらに、PayPay払いでポイント還元され、クリニックのポイントまで付与されるというお得な契約。
(結局、クリニックのポイントは一度も使えず消えたワケですが…。)
そして何より、笑気麻酔が安くつけられる点が魅力的でした。
笑気麻酔とは?
- 吸うタイプの麻酔ガス
- 「ちょっとふわふわした感じ」で、脱毛時の痛みを感じにくくしてくれる
- 施術中にうとうとして、あっという間に施術が終わることも
正直、私は痛みに弱いので、笑気麻酔があるなら多少高くてもいいか…と思いきや、ここの料金設定は比較的リーズナブルでした。
カウンセリング時もスタッフさんは感じが良くて、「ここにしよう!」と即支払い。
いや、当時は一括払いの方が手間もないし、何より割引が大きかったので「お得じゃん!」とニコニコしてたんですよ。
今となっては、
「安さと質を両方求める」=「危険」
という事例を身をもって体験しましたが、あのときの私はただただコスパに夢中でしたね…。
4. 痛い出費!?みんなが支払った金額のボリュームゾーン
SNSやニュースを見ていると、トイトイトイクリニックで施術を契約していた人は、
- 10〜30万円のプランを契約していた方が多い
- 中には50万以上払ってしまったケースも
と、被害の幅が広いようです。
私の場合、脱毛は顔に限定されていたので、合計は10万円くらいでした。
コースもある程度は消化済みで、比較的被害額が少なかったんですが、
「だいたい30万くらい飛んだ」「折り返し地点だったから、あと20万分は残ってる…」という声がけっこう多いです。
この金額だと胃がキリキリしますね…
5. 支払い方法別に見る「返金」の可能性
「返金はあるの?」と聞かれると、ぶっちゃけ破産手続きの中では期待値は低めだと言わざるを得ません。
契約日が最近であれば返金の可能性は高まりそうですが、私は正直ほぼ諦めモード。
それでも「何もしないよりはマシ」ということで、一応返金の可能性があるか調べて、支払い手段ごとに一般的なパターンを整理してみました。
最終的には弁護士や消費生活センターなどに相談するのがベターですが、ひとまず支払い方法ごとに流れを把握しておきましょう。
5-1. クレジットカード払い:ストップできる可能性があるかも
クレジットカードの場合、施術を受けていない分の支払いをストップできる可能性があります。ただし、
- すでにカード会社に全額を支払っているのか
- 分割払い途中なのか
- カード会社の規約や契約内容がどうなっているか
といった条件で対応は異なります。
カード会社によって対応は異なるので、連絡しましょう。
抗弁書の記載など、「支払い停止の抗弁権」が利用できるケースもあれば、カード会社に請求を取り下げてもらう交渉をすることも考えられます。
アメリカン・エキスプレス(アメックス)カードを利用して支払った人であれば、「チャージバック」と呼ばれる制度があり、サービスが受けられなくなった分の金額を取り戻すことができます。(ただし購入から120日以内など、期間が決まっています)※ アメックスで、トイクリ請求の一部差し戻し手続きが行われた報告があるようです。
5-2. 前払い一括(私の場合)
私のようにPayPay払い、銀行振込、現金払いで全額を先払いしてしまったパターンは、基本的には破産手続きで「債権者」として申し立てるしかありません。
破産手続きとは「負債を整理して配当する」ための仕組みですが、他にも多くの債権者がいる場合、配当がほぼゼロになったり、時間がかかる場合が多いのが現実…。
とはいえ、破産申立の情報(官報や裁判所サイトなど)をチェックし、手続開始後の説明に従って債権届出するのは大事です。脱毛サロン・クリニックの突然の廃業・倒産が続いて、泣き寝入りになるとしても、やるべきことはやっておきたいものです。
しかし、PayPayで支払って、窓口に連絡したら全額返金されたという情報もありました。
(ただしこちらのケースは倒産前に連絡したか、クーリングオフの適用など正規の手段によって返金された可能性があります。)
5-3. 医療ローン
医療ローンは、施術費用をローン会社がクリニックへ立て替えて、利用者がローン会社に返済していく仕組み。
「クレジット契約」と似た性質があるので、契約書に「中途解約や施術未実施分の返還請求」について書かれていることが多いです。
ローン会社に相談することで、支払いを止めるまたは契約解除を進める可能性があります。
6. 安くて内容も良かったのに…なぜ倒産?
今回トイトイトイクリニックが倒産してしまった理由ですが、
外部ニュースや専門家の解説によると過度な広告費や、先払いの預かり金を運営費に回す自転車操業が原因とも言われています。
実際、売上高は伸びていても利益が全く伸びていないということは、“すごく売れているようで実は儲かっていない”ということなんですよね。(?)
なぜ低価格を実現できたのか?
- キャンペーン価格や体験脱毛をとにかく安く提供して集客
- 来院した人に追加契約を勧める
- 広告で認知度を高め、どんどん新規を獲得することで先払いを受け、資金を回す
このビジネスモデル自体は、美容医療クリニックでは珍しくありません。
しかし、競合他社も多く、集客に莫大な広告費が必要になるので、それが経営を圧迫してしまうんですね。
シャレにならない話ですが、私たち利用者からすると「安くて効果が高ければ!」としか考えないですよね。
7. 結論:安さを求めすぎる私が学んだこと
ここからは私個人の反省会です。
私は当時、脱毛に限らず商品やサービスを購入する際、
- コスパ最強が正義!
- できるだけ安く、だけど質も落としたくない!
- 安く買い叩けないのなら、いらない!
こんなモンスタークライアント思考でしたw
で、トイトイトイクリニックの「ライトシェアデュエットであの価格!」と飛びついた結果…
まさかの破産で、逆にお金が吹っ飛んだわけです。
🔥 私が学んだ3つの教訓
- 無理な安さは、どこかで経営を苦しくする可能性が高い
- キャンペーンが魅力的でも、施術料金の先払いは慎重に考える
- 口コミだけでなく、会社の財務状態や経営方針が変わったかも調べた方がいい
ということを学びました。
「安くして顧客が多くなっても、人件費や運営コストがかかる」わけで、利益が出なければ破綻するんですよね。
もちろん、安くてちゃんと経営が続いているクリニックもありますし、すべてダメだとは思いません。
ただ、「その価格と内容で、本当に持続できるビジネスなのか?」を考えるのも大事と思いました。
そして、次回からは「全額前払い」は絶対に避けると誓いました。。。
8. まとめ
今回は、トイトイトイクリニックの破産申立の経緯や私の実体験、そして「返金はどうなるの?」という不安ポイントを中心にお話ししました。ざっと振り返ると、
- トイトイトイクリニックは低価格と広告力で急成長していた
- しかし、1月末に突然の事業停止となり、2025年2月5日に破産手続開始決定
- 利用者は数十万支払っていた人が多く、未消化分の施術費が宙に浮く形に
- クレジットカードや医療ローンなら、契約解除や支払い停止の交渉余地がある(可能性がある)
- 前払い一括組は、破産手続きで債権届出をするしかなさそう
- 「安さ最優先」の選択には、どうしてもリスクがつきまとう
私自身、トイトイトイクリニックの脱毛施術は効果が高く、スタッフさんも親切で「ここにしてよかった!」と思ってたんです。
でも、いくら価格とサービスが良くても経営が立ちゆかなくなれば、私たち利用者も大きな痛手を負うんだ…と実感しました。
とはいえ、後悔しても脱毛残回数が戻ってくるわけではありません。
なので、次に選ぶクリニックやサロンでは、同じ失敗をしないように気を付けていくしかありませんよね。
「安くて質も高い」ものが本当に実現できるのなら、それは理想です。
だけど、現実的には“ある程度の価格”を払わないと、持続的に経営を成り立たせるのは難しいです。
皆さんも「コスパ」に飛びつく前に、コスパの先にある経営実態など、できる限り情報をキャッチして賢く選んでくださいね。
それでは、ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
※本記事の内容はあくまで筆者個人の実経験・調査をもとに執筆しています。法的アドバイスには該当しませんので、具体的な対応については専門家へご相談ください。
しかし最近、クレジットカードの不正利用はされるわ、クライアントは未払いするわ、お金のトラブル続き…。完全に”金運ゼロ”じゃん…とほほ。
