こんにちは、ソラです!
今回は、ウェブサイトのパフォーマンスとSEOに密接な関係がある、Googleの「PageSpeed Insights」について、
当ブログはなんと、モバイル・デスクトップ共に全項目100点を達成しました!
いやー正直、これはかなり達成感がありますね。
ホームページの離脱が多いと悩む運営者や速度が早くならないと悩む制作者に向けて、PageSpeed Insightsの重要性とスコアを上げるためにやったことを説明します。
PageSpeed Insightsとは?
まず、PageSpeed Insights について簡単におさらいしておきましょう。
これはGoogleが提供するウェブページのパフォーマンスを計測するツールで、SEO(検索エンジン最適化)にも直接的な影響を及ぼす非常に重要な指標です。
なぜパフォーマンスが重要なのか?
Googleが「サイト表示速度が検索結果ランキング要素に使用する」ことを公表しているからです。
ソースはこちら
ページの読み込みが速ければ速いほど、訪問者の満足度も向上し、検索順位も向上する可能性が高くなるんです。
なので、PageSpeed Insightsで高得点を取ることは、SEO的にも有利になる一つの方法と言えます。
WordPressでも十分可能
本ブログでは、WordPressという人気のCMSを使用しています。
そして、テーマとして選んだのが、私のお気に入り「SWELL」です。
このテーマ、なんといっても、何もしなくても表示速度が速い!
本当に便利なんですよ。
もちろん、私が「何もしないで」というのは少し誇張しています。
実際には、テーマの設定や画像の圧縮、キャッシュの設定などを行いましたが、他のテーマに比べて、SWELLは高速化されるように最適化されており、特別な技術がなくても高速表示が実現できちゃうんです。
SWELLは有料テーマですが、見た目もシンプルで見やすいしカスタマイズもしやすいので、おすすめです。
当サイトもSWELLテーマを使っているので、自信を持っておすすめします!
もし「SWELLを試してみたい!」と思ったら、以下のリンクから詳細を確認してみてください👇
しかし、完璧を求めるなら努力が必要
ただ、PageSpeed Insightsでオール100を狙うとなると、そこにはやはり一筋縄ではいかない部分があります。
具体的には以下の施策を実施しました:
- 画像の圧縮: 特にモバイルでは、画像が重くなると即座にパフォーマンスに影響が出ます。WebP形式に変換し、サイズも最適化しました。
- 不要なプラグインの削除: デザインが派手になりすぎるプラグインや、不要なスクリプトがあるとパフォーマンスは一気に落ちます。最小限のプラグインに厳選しました。
- サーバーの応答時間の短縮: 高速なホスティングを選び、キャッシュ機能を有効にすることで、サーバーからのレスポンス速度を上げました。
- Lazy Load(遅延読み込み)の導入: ユーザーがスクロールするまで画像や動画を読み込まない設定にすることで、最初のページ表示速度を改善しました。
- CSSとJavaScriptの圧縮: 不要なスペースや改行を取り除き、できるだけ軽量化しました。
このような施策を積み重ね、オール100を達成できました!
モバイルのパフォーマンス100点は最難関
モバイルでのパフォーマンス100点は本当に難しいです。
理由としては、スマホの通信速度やパフォーマンスがPCより劣るため、デスクトップよりもパフォーマンスが低く出ます。
しかし、Googleは「Webページを評価する際にモバイル版のページを基準にする(モバイルファースト)」と明言したので、モバイル向けの最適化は特に力を入れました。
ですが、必要な埋め込みを使うと、どうしても点数が下がってしまうことがあります。
そのため「完璧を求めすぎないこと」も重要です。
当サイトもそのうち、広告を貼ることでスコアは下がるでしょう。。。
でも、これもビジネスのためです。バランスを取りながら進めていきましょう。
PageSpeed Insightsのスコアがすべてではない!
最後に、PageSpeed InsightsのスコアだけがSEOの全てではありません。
集客のためにはコンテンツも非常に重要です。
訪問者が役立つ情報や興味を引くコンテンツを見つけられるかどうかが、結局のところ検索エンジンに評価される部分でもあります。
「パフォーマンスの改善=SEOアップ」は確かに効果的ですが、それに加えて、しっかりとしたコンテンツ作りにも力を入れていくことが、成功の鍵です。
ほどほどのスコアと、素晴らしいコンテンツが合わされば、サイトは確実に成長していくでしょう。
というわけで、PageSpeed Insightsでのオール100達成への道のりについてお話ししましたが、皆さんもぜひ挑戦してみてください。SWELLテーマ、かなりおすすめですよ!
それでは、次回もお楽しみに!